奥社から能鷹社
奥社のお山巡り入り口
根上りの松
根上がりの松は一方の根が地表に持ち上がっている形状から、むかしより「根上りの松」とよばれ不思議な御神徳があると伝えられています。
商売をする人、特に証券会社や株に関係する人々からは、値(根)が上がるのを待つ(松)と言われ、縁起が良い松として篤い信仰を得ています。
又、素朴な庶民の信仰として、持ち上がった松の根が、人々がひざまずいてお祈りする姿に似ていることから「膝松さん」とも呼ばれ、松の根元をくぐったり、木の肌を撫で神体の痛むところを撫でると、腰や膝の痛みが治るとも言い伝えられています。
伏見神宝神社(ふしみかんだからじんじゃ)
”根上りの松”の近くに東に入っていく道があり5分ぐらいで神宝神社に行ける。上り道なので、ちょっとしんどいかも。
天照大御神を祭神として稲荷大神を配祠、十種の神宝を奉安。
*配祀:神社の主祭神にそえて、その神と縁故のある他の神をまつること。
*奉安:尊いものをつつしんで安置すること。
創祀 は平安期にさかのぼり、かつては稲荷山上に祀られていた。社名の「神宝」は奉安の十種の神宝(沖津鏡、辺津鏡 、八握剣、生玉、死反玉、足玉、道反玉、蛇比礼、蜂比礼、品物比礼)をいい、物部氏の祖神、饒速日尊が天上よりもたらしたとされる。
熊鷹社行く前の分かれ道
トイレ手前 岐路 トイレ手前 岐路 道標
奥社からまっすぐ歩いてくれば5分ぐらいで到着する別れ道。ここを左に行けば10分ぐらいで本殿、稲荷駅方面に戻っていけます。右に行けばトイレがありその先進んでいくと5分ぐらいで熊鷹社に着きます。
熊鷹社 お山巡り行く前のお手洗い。
熊鷹社手前のお塚
熊鷹社のお塚 小さな個人の神様がいきなりいっぱい現れます。神秘的なパワースポット。階段を上がりきれば熊鷹社。
熊鷹社 新池
朱の玉垣の向こうに緑の山影を映す池は新池、谺ケ池(こだまがいけ)との別称があります。行方知れずになった人の居場所を探す時、池に向かって手を打ち、こだまが返ってきた方向に手がかりがつかめると云う言い伝えがあります。池に突き出た石積みに拝所が設けられ、熊鷹大神のお塚が鎮まっています。
http://inari.jp/sp/map/spot_09/
熊鷹社から三辻~四辻へ進んでいきます。