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伏見稲荷大社

一の鳥居正面 石碑
伏見稲荷大社 楼門
1.伏見稲荷大社 一の鳥居
一の鳥居正面 石碑 一の鳥居~楼門 商売繁盛、千本鳥居で有名な「伏見稲荷大社」、地元では「お稲荷さん」と親しまれ初詣の人出は日本有数の神社。全国に約3万社あるといわれている稲荷神社の総本宮です。稲荷山全体が神域なので、千本鳥居を超えて山頂まで数時間かけて参拝できます。お山めぐりの見どころもたくさんあるので、ハイキング好きな方には2時間ほどかけてゆっくり回られることをおすすめ。神秘的な空間と新鮮な空気の中に身を浸すことができ、気持ちもよくなり、運も上がること間違いなし。 JR稲荷駅 伏見稲荷大社前の本町通り JR奈良線 稲荷駅 伏見稲荷大社の一の鳥居の目の前にあり、デザインが神社のようになっています。 すぐ横にはデイリーヤマザキがあります。山頂の方へハイキングされる方は飲料水は持っていかれることすすめます。この通りは本町通り(ほんまちどおり)と言って北向きの一方通行です。 JR稲荷駅をでると一の鳥居の横にある狐の銅像がお出迎え。「稲荷大神様」のお使いは”きつね(白狐)”とされています。境内の中には多くの狐の銅像があり、いろいろなものを咥えています。この正面の狐は稲穂を咥えています。稲穂は五穀豊穣の神様に由来すると考えらています。もともとは稲荷大神様は穀物、農業の神様。 表参道 一の鳥居と狐銅像 去年 2019年までは「外国人に人気の日本の観光スポット」ランキングでは、1位に輝いていましたが、今は2020年 コロナの今は、Gotoキャンペーンが始まったばかりだがこの通り、全然混雑していない状態です。
鳥居の形
鳥居各部の名称と形 明神(みょうじん)系の鳥居 神明(しんめい)系の鳥居 三輪鳥居(檜原神社) 奴禰(ぬね)鳥居 
参拝者用の無料駐車場 約200台ほどの無料駐車場がありますがいろいろな祭事には閉まっていることがあり、修学旅行などの時期には満車のことが多いが、今は全然問題なく利用できます。 秀吉が母の病気平癒祈願のために再建された楼門 この建物は天正17年(1589年)豊臣秀吉の造営とされてきました。秀吉の母、大政所おおまんどころ殿の病悩平癒へいゆ祈願きがんが成就じょうじゅすれば一万石奉加ほうがする、と記したいわゆる“命乞いの願文”が伝来しています。しかし造営伝承と伝来文書との整合性については多少の疑問がありました。ところが昭和48年に楼門の解体修理が行われたところ、願文の年次と同じ「天正17年」の墨書が発見され、伝承の正しかったことが確認されました。神社の楼門の規模としては最も大きいものに属します。http://inari.jp/sp/map/spot_02/大政所:摂政,関白家の母の称。平癒:病気がなおること。成就:願いがかなうこと。望みや計画どおりになしとげること。奉加ほうが:神仏に参詣して金品を奉納すること。一万石:米の1石=10斗=100升=1,000合。日本では、1食に米1合、1日3合が概ね成人一人の消費量とされているので、1石は成人1人が1年間に消費する量にほぼ等しいと見なされ、示準として換算されてきた(1000合/1日3合で333日分)。 もともとの創建年は、応仁の乱のときに伏見稲荷大社の境内の建物はほとんど燃え尽きてしまったため、不明。楼門が秀吉によって再建された理由から伏見稲荷大社には病気平癒のご利益でも人気がある。 手水舎 手水舎(ちょうずや・ちょうずしゃ・てみずや・てみずしゃ)は、現在はコロナのため使用できないですが、通常は、詳しく”手水の作法”が英語でも書かれてあるので、多くの外国人客が見よう見まねで試していて混雑している。右下の写真は5年ほど前の冬の閑散期二月に来た時の写真ですがそれでも観光客がいっぱい。手水舎:参拝者が身を浄めるために手水を使う施設 楼門前の二体の狐の銅像 稲荷大社の狐、白狐(びゃっこ)は、透明で本来は、人間の目では見えない存在。狐自身が神様ではなく、神様、稲荷大神の使いで、「神使」です。くわえているのは4種類のもの「玉・鍵・巻物・稲穂」楼門(右)が玉、(左)が鍵をくわえています。玉(宝珠):稲荷神が秘める御神徳ごしんとく・霊徳の象徴。または穀物の倉庫。  御神徳「神の恵み」。その神様から得られるご加護鍵:稲荷神の御神徳、御霊(みたま)を身につけようとする願望の象徴。または穀物倉庫の鍵。稲穂:五穀豊穣の神として祀られている。巻物:知恵の象徴 楼門の守護像 随身像 と 扁額 楼門ろうもんの左右には随身ずいしんの像が二体安置されている。平安貴族のような衣装で矢を持ち矢筒を背負っています。楼門から見て右側(赤)が右大臣、左側(黒)が左大臣と呼ばれいる。 ずい‐じん【随身】 の解説[名](スル)《「ずいしん」とも》1 平安時代以降、貴人の外出のとき、警衛と威儀を兼ねて勅宣によってつけられた近衛府の官人。御随身みずいじん 。兵仗ひょうじょう 。2 神社の左右の神門に安置される守護神。1の姿にあらわす。https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E9%9A%8F%E8%BA%AB/ 真中の写真は扁額へんがく。建物の内外や門・鳥居などの高い位置に掲げる額がく、看板。
2.伏見稲荷大社 外拝殿~本殿
伏見稲荷大社 外拝殿~本殿 を紹介します。 前回の投稿 一の鳥居~楼門に続き、楼門をくぐりぬけ、外拝殿から内拝殿ー本殿、また周辺にある東丸神社、松の下屋茶室、授与所、神楽殿など見どころ紹介。 
楼門を通り抜けて外拝殿、本殿へ
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内拝殿 正面
2.伏見稲荷大社 外拝殿~本殿
外拝殿 外拝殿(げはいでん) 踊りを奉納するための舞台 基本的に神社では、本殿は神様のための建物であり、拝殿は参拝する人々のための建物となります。伏見稲荷大社には、二つの拝殿、内拝殿ないはいでんと外拝殿げはいでんがあります。楼門をくぐると目の前に外拝殿があります。外拝殿では舞踏や神楽の際に奉祀されるための舞台です。内拝殿は外拝殿後ろの階段をあがった、本殿の前の唐破風からはふ屋根の建物になります。参拝者が鐘を鳴らして手を合わせてお祈りするところです。 学問の神様 東丸神社 楼門抜けて右手にある学問の神様 東丸(まずままろ)神社江戸中期の国学者で伏見稲荷大社の社家に生まれた荷田春満(かだのあずままろ)を祭る。 伏見稲荷大社 松の下屋 及び 茶室 東丸まずままろ神社よりまだ先右手に行くと、松の下屋及び茶室の入り口がある。現在は、非公開で、年に数回、春先に特別一般公開する。 寛永18年(1641)禁中非蔵人ひくろうどとして出仕していた羽倉はくら延次のぶつぐが、後水尾院より拝領したもので、創建は17世紀はじめとされています。書院造りが数寄屋造り化していく過程を示す数少ない貴重な遺構です。*禁中:皇居。宮中。禁裏。*禁中:皇居。宮中。禁裏。*非蔵人:平安時代、蔵人所くろうどどころに所属する官職の一。http://inari.jp/trip/map01/ 内拝殿 本殿 内拝殿ないはいでん 唐破風屋根の華やかな拝殿。 内拝殿の後ろに本殿が立ち、参拝者は内拝殿正面からお祈りします。10本ほどの鈴の緒がたれているので、通常は参拝者が神社の鈴を鳴らし、鈴の音と拍手の音が絶え間なく響いていますが、今はコロナのため、鈴の緒は垂れていなく、寂しい感じがある。また狐の銅像がありますが、めずらしく右にある狐は何もくわえていない。 左の狐は稲穂をがっつりくわえています。 内拝殿  御祭神 宇迦之御魂大神(ウカノミタマノオオカミ) 佐田彦大神(サタヒコノオオカミ)大宮能売大神(オオミヤノメノオオカミ)田中大神(タナカノオオカミ)四大神(シノオオカミ)これらの御祭神が「稲荷五社大明神」であり、稲荷大明神、稲荷大神いわれている。伏見稲荷大社公式ホームページより引用http://inari.jp/about/saijin/繁栄の御神徳があり、商売や事業の繁栄、五穀豊穣の御利益があるとされる。 神楽殿 内拝殿から右手(南側)に神楽殿かぐらでんがあります。南側からみた本殿の横面の写真(左下)。*神楽:日本の神道の神事において神に奉納するため奏される歌舞。 授与所 願掛け鳥居 様々なお守り 内拝殿から左に行くと授与所があり、御朱印、おみくじ、お守り、願掛け鳥居などはこちらから。右下の写真は北側からみた本殿と内拝殿の横面。
3.伏見稲荷大社 千本鳥居~奥社
伏見稲荷大社 権殿~千本鳥居~奥社奉拝所の見どころ紹介。 外拝殿~本殿の続きで権殿から千本鳥居を通りぬけ奥社まで紹介します。きれいな千本鳥居の画像や、おもかる石、絵馬などの紹介。 
千本鳥居に進んでいきます。
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3.伏見稲荷大社 千本鳥居~奥社
権殿~千本鳥居 権殿と横に建つ鳥居 内拝殿-本殿にてお祈りして、授与所を過ぎると権殿ごんでんがあります。権殿とは社殿の造営・修復の時、神体を仮に移し安置しておく所のことで、仮殿(かりどの)である。伏見稲荷大社の権殿は1635年 江戸時代に再建されたもので、五間社流造(ごけんしゃながれづくり)。* 正面から見て、柱と柱の間口が5つあり、横幅が広く造られている社殿のことをいいます。権殿の北隣りにある鳥居をくぐり階段を上がっていくと有名な千本鳥居見えてきます。 ちなみにこちらの狐 右は玉を左は巻物をくわえています。 石段を上がっていくと、色々な摂社、末社があります。*摂末社(せつまつしゃ)とは、神社本社とは別に、その神社の管理に属し、その境内または神社の附近の境外にある小規模な神社のこと。一般には、摂社はその神社の祭神と縁故の深い神を祀った神社、末社はそれ以外のものと区別される。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%91%82%E6%9C%AB%E7%A4%BEより 途中に狐の像がまたありますが、なんとなく犬のような丸みのある狐。 千本鳥居 「赤い鳥居」といえば、すぐさま人々は「おいなりさん」を連想するほど、赤という色が人々の心情に深く染みとおっています。元来、稲荷の鳥居は社殿と同じく「稲荷塗」といわれ、朱をもって彩色するのが慣習となっています。この「あけ」という言葉は、赤・明・茜など、すべてに明るい希望の気持ちをその語感にもち、その色はまた生命・大地・生産の力をもって稲荷大神の“みたま”の働きとする強烈な信仰が宿っています。崇敬者が祈りと感謝の念を奥社参道に鳥居の奉納をもって表そうとする信仰は、すでに江戸時代に興り今日の名所「千本鳥居」を形作っています。なぜ「お稲荷さん」には鳥居がいっぱいあるの?願い事が「通る」或いは「通った」御礼の意味から、鳥居を奉納する習慣が江戸時代以降に広がった結果です。現在は約1万基の鳥居がお山の参道全体に並んで立っています。http://inari.jp/trip/map01/ 鳥居奉納のご案内より http://inari.jp/gotinza1300/index.html 鳥居の後ろ側にはいつだれが奉納されたのか黒字で書かれています。大きな鳥居はやはり有名な企業の名前が多く、いい宣伝にもなるのかなあとも思います。 奥社まで、混雑なくまっすぐ歩いたので5分もかからず、着いてしまいました。 奥社奉拝所 おもかる石 奥社奉拝所 本殿の東方、千本鳥居をぬけたところ通称“命婦谷みょうぶだに”にあり、一般には「奥院おくのいん」の名で知られています。この奥社奉拝所おくしゃ ほうはいじょはお山を遥拝ようはいするところで、稲荷山いなりやま三ケ峰みつがみねはちょうどこの社殿の背後に位置しています。*遥拝:遠くへだたった所から拝むこと。当社に伝わる明応の遷宮記(1499)には「・・・東ニハ当社奥院トテ命婦形マシマス也」とあり、その創建の古さが偲ばれますが、規模の子細については不明。江戸時代にはその名を封戸所・供物所ともいっております。寛政6年の罹災後、規模を幾分大きくして造営されたのが現在の社殿で、昭和50年に社殿を後方の今の位置に移し、前に拝所が設けられました。http://inari.jp/sp/map/spot_08/ 奥社すぐ裏、おもかる石の横にあります。 稲荷山、稲荷大神を遥拝。 おもかる石 奥社奉拝所の右側後に、一対の石灯篭いしどうろうがあります。この灯篭の前で願い事の成就可否を念じて石灯篭の空輪(頭)を持ち上げ、そのときに感じる重さが、自分が予想していたよりも軽ければ願い事が叶い、重ければ叶い難いとする試し石です。http://inari.jp/sp/map/spot_08/ 修学旅行生が来てる時期には長蛇の行列でなかなか試す気にならないが、やってみると楽しいですよ。特に女性の方には、しっかり脇をしめて、足腰しっかり構えてやられたほうがいいと思います。よく石を持ち上げることに集中し過ぎて、願い事すること忘れている人もよくいますので、忘れずに。 伏見稲荷大社の絵馬 狐 参拝者の方々自由に狐の顔を書いて楽しんでいます。 奥社奉拝所から戻る。 伏見稲荷大社 境内案内図 奥社の左手に続く道が稲荷山への入り口に もう少し歩いて本殿の方に戻りたい方はここからもう少し5分ほど行った先、下の写真の分かれ道にでますので左に行けば本殿、駅に戻れます。10分程度で本殿に戻れます。 ここを左に行けば本殿 駅に戻れます。右に行けば稲荷山の方になります。 ここからもう少し右方向 稲荷山に歩いていけば、5分程度で熊鷹社に行きます。途中、伏見稲荷大社のもう一つの大きな見どころお塚を見れます。少し坂を上がるので疲れるかもしれませんが、お塚は神秘的で一見の価値ありと思います。でもお疲れの方は、熊鷹社より上に行くのは少し覚悟したほうがいいと思います。 熊鷹社手前のお塚 小さな神社、神様があちらこちらに。
4.伏見稲荷大社 稲荷山 お山巡り
伏見稲荷大社 稲荷山 お山めぐり に関しての紹介。 奥社からお山めぐりの見どころ紹介する前に、稲荷山 お山巡り、お塚 神蹟の説明紹介。 
お山巡りへ進んでいきます。
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4.伏見稲荷大社 稲荷山 お山巡り
お山巡り 稲荷山は稲荷大神の降臨こうりん地で、その峰々を巡拝じゅんぱいするのがお山めぐり。千本鳥居をぬけて奥社奉拝所おくしゃほうはいしょから稲荷山入り口がある。お山には多くの祠ほこらやお塚がある。お山参道には朱塗りしゅぬりの鳥居がずっと続き建ち並ぶ。一周約4キロ、約2時間の散策。 稲荷山 稲荷山は、いわゆる“東山三十六峰ひがしやまさんじゅうろっぽう”の、最南端に位置する霊峰れいほう(海抜233m)で、古くから三ケ峰みつがみねと呼ばれてきたように三つの峰が西から東へと段々に高く連なり、これを山麓さんろくから仰ぐと、まさしく降臨こうりんの地にふさわしい山容をそなえています。山麓のご本社に近い峰から順に三ノ峰さんのみね・二ノ峰・一ノ峰と称し、三ノ峰と二ノ峰の中程に間の峰、そして三ノ峰の北方に荒神ヶ峰こうじんがみねがつらなっています。山中には、おびただしいお塚が群在し、参道には数千もの朱の鳥居が建ち並んでいます。稲荷山に登り、これらの神蹟しんせきやお塚を巡拝することを「お山する」といい、参詣の人は日夜あとをたちません。http://inari.jp/sp/map/spot_01/*山麓:山のふもと。山すそ。*霊峰:霊妙な山。神仏などが祭ってある山。*東山三十六峰:京都盆地の東部を区切る南北12キロにおよぶ36の山々の総称。*降臨:神仏などがあまくだること。 稲荷三峰:稲荷山の稲荷三峰は、地形にあわせて西から東に向かって(三の峰 二の峰 一の峰)の順に段々に高くなり、山頂に一の峰があります。 神蹟(しんせき) 昔に神が宿っていた場所であり、昔は祠ほこらや社殿があった場所のことです。 昔は稲荷神を含めて、神々が降臨した場所があり、昔の伏見稲荷大社は稲荷山山中にありました。 現在では焼失してしまっていますが、大きな石に注連縄しめなわが巻かれて祀られています。稲荷山中に7つの神蹟が現在もあり祀られている。 七神蹟 一の峰(上社)・二の峰(中社)・三の峰(下社)・間の峰(荷田社)・御剣社(長者社)・御膳谷・荒神峰(田中社)は七神蹟として別格とされるという。  山頂にある上社神蹟(一の峰)お塚上社神蹟 末広大神 お塚 お塚:平安時代の人々は、2月初午はつうまの日に稲荷山へお詣りすれば福がいただけると毎年足を運んだものでした。中世になると稲荷山の峰々が下ノ塚・中ノ塚・上ノ塚などと呼ばれ、明治になると七神蹟地が確定され、その親塚が建立されました。これを契機にその周辺に個々人の信仰によって表わされた神名を刻んだ「お塚」が奉納されるようになりました。これは、個々人が、ご神徳に因んだ神名やそれぞれの家で祀っている“何某稲荷大神”の神名を、石に刻んで、それを稲荷山で祀りたいとする信仰心(お塚信仰)の表れです。今日その数は数万をかぞえます。http://inari.jp/sp/map/spot_01/ 御膳谷御塚 Gozendani Otsuka 稲荷三峰の祭神 下社:宇迦之御魂大神(ウカノミタマ)  「白菊大神」中社:佐田彦大神(サタヒコ)      「青木大神」上社:大宮能女大神(オオミヤノメ)   「末広大神」これらの大神の由縁および稲荷三峰の祭神との関係は不明。
5.伏見稲荷大社 熊鷹社
伏見稲荷大社 奥社~熊鷹社
奥社から熊鷹社へお山巡りに進んでいきます。
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熊鷹社 扁額
5.伏見稲荷大社 熊鷹社
奥社から能鷹社 奥社のお山巡り入り口 根上りの松 根上がりの松は一方の根が地表に持ち上がっている形状から、むかしより「根上りの松」とよばれ不思議な御神徳があると伝えられています。商売をする人、特に証券会社や株に関係する人々からは、値(根)が上がるのを待つ(松)と言われ、縁起が良い松として篤い信仰を得ています。又、素朴な庶民の信仰として、持ち上がった松の根が、人々がひざまずいてお祈りする姿に似ていることから「膝松さん」とも呼ばれ、松の根元をくぐったり、木の肌を撫で神体の痛むところを撫でると、腰や膝の痛みが治るとも言い伝えられています。 伏見神宝神社(ふしみかんだからじんじゃ) ”根上りの松”の近くに東に入っていく道があり5分ぐらいで神宝神社に行ける。上り道なので、ちょっとしんどいかも。 天照大御神を祭神として稲荷大神を配祠はいし、十種の神宝を奉安ほうあん。*配祀:神社の主祭神にそえて、その神と縁故のある他の神をまつること。*奉安:尊いものをつつしんで安置すること。創祀 は平安期にさかのぼり、かつては稲荷山上に祀られていた。社名の「神宝」は奉安の十種の神宝(沖津鏡、辺津鏡 、八握剣、生玉、死反玉、足玉、道反玉、蛇比礼、蜂比礼、品物比礼)をいい、物部氏の祖神、饒速日尊が天上よりもたらしたとされる。 熊鷹社行く前の分かれ道 トイレ手前 岐路トイレ手前 岐路 道標 奥社からまっすぐ歩いてくれば5分ぐらいで到着する別れ道。ここを左に行けば10分ぐらいで本殿、稲荷駅方面に戻っていけます。右に行けばトイレがありその先進んでいくと5分ぐらいで熊鷹社に着きます。 熊鷹社 お山巡り行く前のお手洗い。 熊鷹社手前のお塚 能鷹社 お塚能鷹社から本殿に戻る 熊鷹社のお塚 小さな個人の神様がいきなりいっぱい現れます。神秘的なパワースポット。階段を上がりきれば熊鷹社。 熊鷹社 新池 新池竹屋 朱の玉垣の向こうに緑の山影を映す池は新池、谺ケ池(こだまがいけ)との別称があります。行方知れずになった人の居場所を探す時、池に向かって手を打ち、こだまが返ってきた方向に手がかりがつかめると云う言い伝えがあります。池に突き出た石積みに拝所が設けられ、熊鷹大神のお塚が鎮まっています。http://inari.jp/sp/map/spot_09/
6.伏見稲荷大社 熊鷹社~四辻
能鷹社~三ツ辻~四ツ辻熊鷹社から三辻へ熊鷹社から急な登り階段がつづきます。10分ぐらいで三ツ辻に到着。ここから左に行けば荒木神社等を通って本殿の方面に戻れる。お山巡りする人は右に四辻の方面に...
熊鷹社から三辻~四辻へ進んでいきます。
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6.伏見稲荷大社 熊鷹社~四辻
能鷹社~三ツ辻~四ツ辻 熊鷹社から三辻へ 熊鷹社から急な登り階段がつづきます。10分ぐらいで三ツ辻に到着。 ここから左に行けば荒木神社等を通って本殿の方面に戻れる。お山巡りする人は右に四辻の方面に進む。この辺りから息があがってしんどそうにしている観光客がよく見かけていたあたり。三ツ辻から四ツ辻は急な登り階段が続きます。 三辻~京屋~瓢亭~三徳社 三玉亭京屋京屋京屋瓢亭向かいに大松社がある三徳亭三徳社の手水舎の龍三徳社の手水舎 四ツ辻の手前で市内を展望できる場所があります。 四ツ辻 四ツ辻に到着。田中社の神蹟、御膳谷奉拝所(山頂右廻り)、下社(山頂左廻り)、本社(帰路)に分かれる四ツ辻。
7.伏見稲荷大社 荒神峰
伏見稲荷大社 田中社神蹟(荒神峰) 四ツ辻に入って左手の登り階段が田中社神蹟に行く階段でその先に荒神峰展望台がある。
まず田中社神蹟 荒神峰に行って、市内を一望できる展望台を目指します。
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7.伏見稲荷大社 荒神峰
田中社神蹟(荒神峰) 田中社 荒神峰へ白瀧道 泉涌寺方面田中社神蹟(荒神峰)奥村亭 四ツ辻に入って左手の登り階段が田中社神蹟に行く階段でその先に荒神峰展望台がある。また急な階段だが、頑張って登っていく。上ってすぐ左手に白瀧道とあるが、その道を行くと泉涌寺方面にでる道のようです。 田中社神蹟 荒神峰にある七神蹟の一つである田中社神蹟 権太夫大神。 まあ色々な神々がいます。神様よりもお化け屋敷ような感も多分にあり。 荒神峰 展望台 京都市内を一望南西 大阪も見える 田中社神蹟 お塚を抜けて少し山奥に進むとすぐに展望台があります。天気がよければ大阪、神戸の方まで見えたりします。今日は大阪の高層ビル群は見えました。京都の町は一望できます。
8.伏見稲荷大社 御膳谷
伏見稲荷大社 四辻から大杉社 眼力社 御膳谷奉拝所社務所
四辻に戻って、御膳谷奉拝所方面 山頂右廻りで進んでいきます。
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8.伏見稲荷大社 御膳谷
四ツ辻~御膳谷 荒神峰 見晴らし台から京都市内の絶景を観たあと、四辻に戻り時計回りにお山巡りをします。まずは大杉社へ。 大杉社 大杉社杉乃家 大きな杉の切り株と石をご神体として祀り、木材業者や大工・建築関係者の信仰が篤いそうです。 眼力社 眼力大神 眼力社 目の病気に功徳があるほか、先見の明、すなわち眼力が授かるご利益で知られる。 御膳谷(ごぜんだに) 奉拝所社務所 右の階段を上がると御膳谷お塚に行きます。 御膳谷奉拝所 お塚 左:山頂へ 右:お塚祈祷殿御膳谷奉拝所祈祷殿 稲荷山の三つの峰 (一ノ峰、二ノ峰、三ノ峰)の渓谷が集まる場所で昔は、この場所に御饗殿(みあえどの)と御竈殿(みかまどの)という建物がありそこで三つの峰の神様にお供えをしていたそうです。現在は拝殿があってこの拝殿で朝夕のお供えがされています。 毎年1月5日に行われる大山祭おおやまさい 拝殿の奥には、御饌石みけいしという神石があり、故事に基づいてこの霊石の上に中汲なかぐみ酒を盛り古式の七十個の齋土器いみどきが供進され五穀豊穣を祈るご神事が行われます。*中汲なかぐみ:濁り酒の一種。上澄みとよどみとの中間をくみ取った酒。*齋土器いみどき:大山祭 山上の儀の時に中汲酒を盛るための器の名前 奥村大神 珍しく狛馬がいます。 力松大神 御膳谷御塚 動画
9.伏見稲荷大社 清瀧 
伏見稲荷大社 御膳谷奉拝所から清瀧へ 天龍参道を下って、滝場の清瀧へ行く道がある。どれぐらい降りていくのかわからず不安にながら行ってみる。
御膳谷を出て山頂に進む前に清瀧に寄ってみる。
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9.伏見稲荷大社 清瀧 
天龍参道 清瀧 御膳谷奉拝所ごぜんだにほうはいしょから山頂に行く別れ道に左手、天龍参道を下って、滝場の清瀧へ行く道がある。どれぐらい降りていくのかわからず不安にながら行ってみる。 まっすぐ行けば多分5分ぐらいで着きます。行きは急な階段の下りなので、帰ってくることを考えるとちょっとためらってしまいますが、ちょっと頑張って下っていく。 御膳谷奉拝所 途中に分かれ道があるが、右に行かずにまっすぐ降りていく。御膳谷奉拝所から清瀧まで結局10分ぐらいで到着。 清瀧大神 鳥居 清瀧大神 滝場 神聖な空気感満載 清瀧大神 滝場の動画 清瀧大神 滝場 体力消耗されるが、立ち寄る価値あり、かなり神聖な感あるパワースポット。森林と神聖な空気と水に触れて心身ともにリフレッシュ。 帰路 御膳谷奉拝所まで上ります 神聖なパワースポット感であり、リフレッシュして帰路 御膳谷奉拝所まで登っていく。真夏でもこの辺りは、水辺もあり森林の中それほど暑さは感じなく散策できましたが、上りは勾配はきついのです。清瀧で20分ぐらい散策していたことになる。
10.伏見稲荷大社 御膳谷~御劔社
御膳谷~薬力社~御劔社 春日峠 薬力社(やくりきしゃ)と薬力亭 草鞋(わらじ)奉納 薬力の滝 薬力の滝の動画 薬力の滝から長者社(御劔社) 御劔社(みつるぎしゃ) 社殿 御劔社(みつるぎしゃ)劔石(つるぎいし)(雷石) 焼刃の水(やけばのみず)
また山頂を目指して登ります、次は御劔社まで行きます。
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10.伏見稲荷大社 御膳谷~御劔社
御膳谷~薬力社~御劔社 御膳谷から山頂に向かいます。 春日峠 御膳谷を出て春日峠を歩き5分程度で薬力社まできました。 薬力社(やくりきしゃ)と薬力亭 薬力だけにご利益は健康長寿、無病息災です。湧き水の御神水が有名で薬力亭でもらえるそうです。神水で茹でた薬力健康たまごも有名、健康を祈願して食べていかれる方が多いとか。 草鞋(わらじ)奉納 健脚を願い多くのわらじが奉納されている。 薬力の滝 薬力の滝の動画 薬力の滝から長者社(御劔社) 長者社ちょうじゃしゃ 神蹟は稲荷山七神蹟のひとつです。ご神体は社殿奥にある御劔石。”謡曲「小鍛冶こかじ」で、勅命を受けた三条小鍛冶宗近むねちかが此の地で稲荷大神の力を借りて名刀「小狐丸」と鍛え上げた伝える由緒ある井戸があります。これにちなみ、鉄工の神様、ものづくりの神様として金属加工事業者や製造業者の信仰を集めています。” (境内案内板より) 御劔社(みつるぎしゃ) 社殿 御劔社(みつるぎしゃ) 御祭神: 加茂玉依姫(かもたまよりひめ) 劔石(つるぎいし)(雷石) 「名所都鳥めいしょみやこどり」の中では、異形の僧がこの地を訪れ、霊力をもってして石に雷を縛り付けたとあります。石に手で触れるとご利益があるとされ、近年ではパワーストーンとして話題を集めています。 焼刃の水(やけばのみず) 三条小鍛冶宗近さんじょうこかじむねちかがここで名刀を鍛えたことから、「宗近の井戸」ともよばれています。*平安時代の刀工。山城国京の三条に住んでいたことから、「三条宗近」の呼称がある。謡曲「小鍛冶こかじ」で、勅命を受けた三条小鍛冶宗近むねちかが此の地で稲荷大神の力を借りて名刀「小狐丸」と鍛え上げた伝える由緒ある井戸。
11.伏見稲荷大社 山頂
伏見稲荷大社 御劔社~山頂  一の峰(上社)神蹟
次はやっと山頂 一の峰に向かいます。
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11.伏見稲荷大社 山頂
御劔社から一の峰(上社) 山頂へ 御劔社みつるぎしゃを去り、山頂(標高233m) 一の峰みね(上社かみのやしろ)を目指します。 山頂 上社神蹟 山頂は一の峰(上社かみのやしろ)神蹟がある。上社 祭神:大宮能女大神(オオミヤノメ)  「末広大神」”上社神蹟は稲荷山山頂の一の峰に位置する七神蹟のひとつです。往古おうこより末広大神と称えられています。”* 一の峰みね・二の峰・三の峰とは、稲荷神が降臨したとされるイナリ信仰の神蹟しんせきの原点で、上社かみのやしろ・中社なかのやしろ・下社しものやしろとも呼ばれる。 山頂 一の峰の上社の右側に少し進むとおみくじができます。 山頂から下り鳥居 動画
12.伏見稲荷大社 山頂~四辻
伏見稲荷大社 山頂~四辻 一の峰(上社)から二の峰(中社)、間の峰(荷田社)、三の峰(下社)を周り、四辻まで下って帰ります。
疲れてきたので、急ぎ目で下山していきます。とにかく四ツ辻まで。
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12.伏見稲荷大社 山頂~四辻
一の峰~二の峰~三の峰~四辻 一の峰から二の峰、間の峰、三の峰を回り、四辻まで下って帰ります。 中社(二ノ峰)  ”中社神蹟は稲荷山の二の峰に位置する七神蹟のひとつです。往古より青木大神と称えられています。” 社殿 お塚 辻亭 『稲荷中社神蹟』と刻した大きな“お塚”一基が立つ。 二の峰でもおみくじができます。 辻亭で休まずに次、間の峰に移る。 間の峰(あいのみね)「 荷田社(かだしゃ)」  吉 伏見稲荷大社の創建には秦はた氏系列と荷田かだ氏系列があり、その荷田氏の先祖を祀る荷田社御神蹟しんせきが間ノ峰にあります。二ノ峰から杉林の坂道を降れば、間ノ峰あいのみね荷田社かだしゃの御神蹟に出ます。 鳥居は、奴禰(ぬね)鳥居という独特の形をしています。
鳥居の形
鳥居各部の名称と形 明神(みょうじん)系の鳥居 神明(しんめい)系の鳥居 三輪鳥居(檜原神社) 奴禰(ぬね)鳥居 
下社(三ノ峰)  岡本店 下社神蹟(三の峰)”下社神蹟は稲荷山の三の峰に位置する七神蹟のひとつです往古より白菊大神と称えられています。” 社殿とお塚 凶後大吉 一の峰からおみくじが無料でできるようになっているので試していたが、ずっと微妙な結果ばかり、最後も凶後大吉と微妙。まだ死ぬる思いをしていないからこれから来るのか?? まあとにかく四辻まで戻ってきた。 四辻 四辻から左回りで進み、やっと四辻にまで戻ってきました。色々探索しながら歩いていると時間が経ってしまいます。既に二時間以上歩き続けている。
13.伏見稲荷大社 荒木神社
四辻~三辻~荒木神社~本殿  四辻 三辻から荒木神社 荒木神社 八霊社など色々な神々が最後まで 本殿 楼門に 
次は三ツ辻まで戻って、荒木神社を通って本殿の方へ戻っていきます。
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13.伏見稲荷大社 荒木神社
四辻~三辻~荒木神社~本殿 四辻 四辻から三辻に降りて行って、三辻からは来た道ではなく荒木神社のある裏通りで帰る。 三玉亭三辻 三辻から荒木神社 不動明王?お寺? 三辻から荒木神社までに腰神不動社や豊川社など色々な社が並んでいる通りを抜けていきます。なぜか白黒の猫がたくさんいます。暑さで猫も大変そうですが、白黒の猫だらけ。狐に代わって猫が神使になっているようで。 荒木神社
荒木神社公式ホームページ
京都伏見稲荷山に鎮座する荒木神社の公式ホームページ
荒木神社は、伏見稲荷大社の裏参道にある神社です。縁結びのご利益があると言われ、口入くちいれ人形を使って祈願をする。*「口入」:人の縁を結ぶ仲人のことで、縁結びの縁起物。祭神:荒玉大神、白砂大神、荒木大神 明治初期に創建。 八霊社など色々な神々が最後まで 本殿 楼門に 境内 本殿へお土産屋 伏見稲荷大社 楼門
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