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春日大社 参道

参道 一の鳥居から南門

一の鳥居

一の鳥居: 平安初期の創建と伝え、1063年の記録に初見する。現在の形式は明神みょうじん形で桶側おけがわ式にひのき厚板十六枚を張り立てて円柱としている。
桶側おけがわ:桶の側面の板
*鳥居の形は大きく分けて神明しんめい形と明神みょうじん形がある。9割ぐらい明神形。

一の鳥居からまっすぐ西に進んでいけば、三条通りに入り猿沢池、興福寺の横をぬけてJR奈良駅まで続いています。

飛火野 クスノキ 明治天皇玉座跡

遠くからみると一本の巨樹に見えるが実際は3本のクスノキであり、樹齢は100年とされる。明治41年(1908)に奈良県で行われた陸軍の大演習に際して、飛火野で催された饗宴に明治天皇が臨席され、その玉座跡に記念植樹されたのがこの木である。

春日荷茶屋

春日荷茶屋かすがにないぢゃや: 名物 万葉粥まんようがゆや柿の葉寿司など人気。

江戸時代末期に春日大社境内において、てんびん棒に茶箱と茶釜をかけて、 赤膚焼の皿に「火打焼」という餅菓子を盛りました。
火吹き竹で火をおこし、参拝客に茶を振る舞っていた「荷茶屋」が当時名物だったと 「大和名所図会」や他の書物にもあります。
浄らかな火で煮炊きしたものを食することで、身心を浄火させてから参拝した清めの茶屋です。

https://www.kasugataisha.or.jp/ninaijyaya/

奈良市の赤膚山には赤膚焼の窯元が現在も多数あります。
萬葉植物園

荷茶屋 
萬葉まんよう植物園 休園期間:令和2年4月14日(火)~令和3年4月中旬まで(予定)

春日大社 国宝殿 駐車場

春日大社の駐車場から参道に入ると二の鳥居の手前にでてきます。

二の鳥居

世界遺産 石碑
車舎(車やどり)

天皇や勅使といった方々が春日大社に参拝される際に、牛車・御所車などを留め置く場所。

手水舎 祓戸神社 

祓戸はらえど神社 瀬織津姫せおりつひめの神様: はらえの神様。心から悔い改めて祈るとき、罪をお祓いくださる神様なので春日大社ご参拝の方は手水後、まずこちらの社で参拝して身心清浄してくださいとのこと。

榎本神社
着到殿

916年 創建。春日祭の折りに勅使(天皇のお使い)が着到の儀式を行うところで、天皇行幸の際には行在所あんざいしょとしても使われた。南(参道側)が正面であるが、東側を入り母屋の葺き下しふきおろしとし、そこから出入りしている。
*行在所:天皇が外出したときの仮の御所
*葺き下し:母屋の屋根を延長して、付属する建物の屋根にすること。また、そのような屋根。

春日大社 南門から本殿へ

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