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春日大社 大宮特別参拝③

後殿各社参拝所~藤浪之屋~

後殿(うしろどの)各社参拝所

”後殿御門は明治維新以来長く閉ざされたままになっていましたが、第60次式年造替を機におよそ140年ぶりに開門することになりました。御本殿の真後ろにあるお庭、後殿には災難厄除けの霊験あらたかな神々様がお鎮まりになっていますのでお参りください。”

11. 佐軍神社(さぐん)

布都御魂大神(ふつのみたまのおおかみ):石上神宮の御祭神と御同神で、国土平定に偉大な霊験があったことにより、災禍を祓い悪因・悪縁を断ち切る神様である。

12. 杉本神社(すぎもと)

大山咋神(おおやまくいのかみ):山岳守護の神様であることから高層マンションで生活する人々や高層ビルで働く人等、建物の高層階で生活する人々の安全をお守りくださる神様と信仰されている。

13. 海本神社(かいもと)

大物主神(おおものぬしのかみ):水徳の神様で、五穀豊穣、食の安全を守る神様。*大神(おおみわ)神社,大和(おおやまと)神社の祭神。農業の神様

14. 栗柄神社(くりから)

火酢芹命(ほすせりのみこと):門戸もんこ(出入り口)をお守りくださる神様で除災の神様として信仰が篤い。

15. 八雷神社(はちらい)

八雷大神(はちらいおおかみ):雷神様で、電気の力(電話・通信・電気)で人々に幸せをもたらす神様、雷除けの御霊験ごれいげんも高く電気関係者の信仰も篤い。

万燈籠再現 藤浪之屋 (ふじなみのや)

”春日大社は燈籠がたくさんあることで有名で、平安時代から現在までに奉納された燈籠がおよそ三千基あります。春日の燈籠は数が多いだけでなく、歴史的な資料としても重要で現存する室町時代以前の燈籠の六割以上が春日大社にあると言われております。
2月の節分、8月14日・15日の年3回、すべての燈籠に浄火をともす春日万燈籠が行われており、この万燈籠神事を感じていただこうと、江戸時代まで神職の詰所であった藤波之屋を開放しました。
由緒ある建物の中で、万燈籠の幽玄の美を体験ください。”

万燈籠再現 藤浪之屋

宝庫 (ほうこ)

朱塗の校倉造の建物は古くは春日の神々の大切な御神宝の数々を納めてた宝庫。

内侍門 (ないしもん) 清浄門 (せいじょうもん)

内侍殿 (ないしでん)

春日祭に御神前で奉仕をする内侍(女性)が控えていた建物なので内侍殿といい、式年造替ぞうたいに際して、神様をお移しするので、移殿(うつしどの)とも呼ばれている。

直会殿 (なおらいでん)

春日祭で、勅使以下の直会(なおらい)の儀式が殿上で行なわれることから直会殿 (なおらいでん)と称され、平安期以降、ここで法華八講が盛大に行なわれた。朝のお参り(朝拝)はこの御殿で執行されます。

最後幣殿横からの写真色々

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