
奈良町資料館 庚申さん
旧元興寺本堂跡
昔、南都七大寺の元興寺の金堂(本堂)がここに建っていましたが、1451年の乱で焼亡してしまいました。その後この跡地に人々が生活する様になり奈良町として栄えました。この資料館はその当時から明治に至るまで人々の生活の用具類や、店屋、職人等が使用していた商店の看板類を多数展示しています。
案内版より
入り口 大きな令和 身代り申 とげぬき観音など
吉祥天女 ならまち地蔵さん
吉祥天女
(きっしょうてんにょ)ならまち地蔵さん ならまち地蔵さん
身代り申 庚申さん
身代わ申 身代わ申
「庚申さん」とよばれる青面(しょうめん)金剛像がまつられています。この「庚申」さんのお使いの猿を型どったお守りは、魔除けとして、よく奈良町の家の軒先にぶらさがっています。災いを代わりに受けていただけることから、「身代わり猿」と呼ばれています。また、背中に願い事を書いてつるすと願いが叶うといわれ、「願い猿」ともいいます。
昔の看板 展示
御本尊 青面金剛像&薬師如来像
御本尊 青面金剛像(しょうめんこんごう)& 薬師如来像 御本尊 青面金剛像(しょうめんこんごう)& 薬師如来像 青面金剛像(しょうめんこんごう) 庚申さん
奈良町 庚申堂

庚申堂|スポット・体験|奈良市観光協会公式サイト
「庚申」は干支の「庚申(かのえさる)」の日で、60日に一度訪れます。道教では、この日、人体に宿る三尸(さんし)と呼ばれる邪悪な虫が、寝ている間に天帝にその人の悪行を報告してしまうと信じられています。これを防ぐため、庚申の夜は人々は集まり、徹…