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清水寺 鐘楼~随求道~轟門

清水寺 鐘楼~随求道~轟門

鐘楼

平安期に建造され、江戸時代中期の1607年に現在の場所に再建・移築されました。桃山建築様式の粋を凝らしたつくりで、牡丹彫刻の懸魚や、菊花彫刻の蟇股、四隅の柱の先にある獏と象の木鼻などが見所です。

水子観音

水子供養とは、日本独特の慣習で、この世に生を受けることができなかった胎児の冥福を祈ることを指します。

随求堂(ずいぐどう)

1718年の再建。衆生の願い、求めに随って、叶えてくれるという大功徳をもつ大随求菩薩(だいずいぐぼさつ)を本尊(秘仏)としてお祀りしています。また、縁結び、安産、子育ての神仏もお祀りしています。ここでは胎内めぐりを体験できます。
※胎内めぐりは、新型コロナウィルス感染症の拡大防止のため2020年3月23日より一時的に中止いたします。再開は今後の政府の発表等の状況を鑑みながら慎重に検討し、決定する予定です。

https://www.kiyomizudera.or.jp/map.php

「暗闇の中、数珠をたどり、語感を解き澄まして進みます。やがて、淡い蛍光が浮かぶ、随求菩薩の梵字(ハラ)に出会い、ほっと心が癒される。その石を回して拝み、さらに前進して太陽の光明を浴びて歓喜。きっとあなたは心身の新生を覚えるでしょう。」

残念ながら今はコロナウイルスの為、胎内めぐりができないですが、また再開された折には絶対におすすめのスポットです。入場に100円かかりますが、多くの人が知らないで通り過ぎていますが、実際に体験してみると、本当に真っ暗な空間、まったく明かりがない状態をあらためて経験するとびっくりします。

壁沿いにある数珠をたどりながら進んでいき、途中、薄明で照らされた石があります。その石を回して拝み出口に進みます。

轟門 朝倉堂

轟門、轟橋

轟門は本堂への入り口で、徳川家光による寛永の大造営再建の時に造営された門で、奈良 東大寺の転害門を縮小して模した門であるといわれるいます。

朝倉堂

清水観音を信仰していた越前の朝倉貞景が、本堂を模した「法華三昧堂」として寄進したもの。現在の建物は1633年(寛永10年)に再建。堂内中央の宝形造り唐様厨子内に、十一面千手観音、脇士に地蔵菩薩・毘沙門天を祀る。洛陽三十三所観音霊場第十三番札所。

足腰に効く仏足石  平氏の侍大将平景清の足形ともいわれているもの。

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