金閣寺 黄金の楼閣
まず ”金閣寺 そもそも金閣寺という名前、漢字はどういう意味なのか? あえて金閣寺の”閣”を調べてみる。「”閣” 二階づくりのりっぱな御殿。たかどの。貴人の住む所。
」と書いてある。まあ、重層で貴人の住む建物のことみたい。
では金閣寺の英語はGolden Templeでいいと思うが、なんで金閣寺はGolden Pavilionと訳されている? Pavilionを調べると “大型テント 休憩所、付属建物 (観覧席・選手席などに使う), (博覧会の)展示館, パビリオン” などの意味があり、あとは (本館から突き出た)別館.
という意味もある。
金閣寺、お寺の本堂は東側にある方丈という建物で、金閣ー舎利殿は別館、離れの建物のため、あと展示としての役目を演じているからPavilionと訳されているのだろう。
あと通称 金閣寺とよばれているが正式名称は鹿苑寺。 これは金閣ー舎利殿が有名なため金閣寺とニックネームがついた感じであり、正式名称は鹿苑寺。
鹿苑寺という名前の由来を調べると、「鹿苑寺という寺名になるのは、義満の死後のことで、義満の法号鹿苑院から由来しています。 」とある。
”法号” は、”僧が死者に与える名” 義満が死後、僧侶、仏様からいただいた名前が、鹿苑院という名で、お寺の名前は鹿苑寺という名前がついた。 ちなみに鹿苑をしらべてみると、 鹿苑とは「鹿野苑」からきているそうで、お釈迦様は悟りを開いた後、鹿野苑で初めて説法をしたと言われてて仏教の「聖地」のようです。